GREATFUL DAYS 価格: 2,500円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 RCのベスト盤としては最高のものと言っていいでしょう。ようやくリマスタリングされたサウンドにRCらしいノスタルジックでポップなジャケ、各時代のアルバムの別テイク写真、簡潔で心のこもった解説など丁寧で愛情ある作りです。 選曲に関しては誰もがこれで満足というものは作れないのは当然としても、多くの人が言うようにシングルヴァージョンのあるものはそっちを使ってほしかった。個人的には「窓の外は雪」ぐらいのレア名曲は入れてくれないとどこで聞けばいいのという気になります。しかし全体の流れはなかなかいいし、特に冒頭ロックンロール四曲たてつづけにはのせられました。 改めて黄金時代のRCを聞い |
YOSUI TRIBUTE 価格: 3,200円 レビュー評価:4.0 レビュー数:23 飽きっぽい私がこれほど何度も聞き返すアルバムはそうありません。
知らないアーティストもいましたが、どれも聞いて損のない曲ばかり。 |
夢の中へ ― ベストアルバム 価格: 2,800円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 いろんな人が歌い継いでいる名曲の原点。
ところで、捜し物は何だったんだろう?
傘がないは、出た頃にはよく歌っていましたが、
傘がなくても行けばいいことに気がついてしまいました。
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君が僕を知ってる 価格: 1,680円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 犬と清志郎。こんな取り合わせってあるの?と一瞬ためらうも、ページをめくるうち「納得」を越えて「感動」までやってきた。「雨あがり」も「トランジスタ・ラジオ」もない選曲だが、「雪どけ」や「弱い僕だから」、「ヒッピーに捧ぐ」など、ファンには垂涎ものの名曲歌詞がズラリ。知らない人はこの本を読んで、原曲にあたってみてほしい。新美敬子の子犬の写真も very good。 |
メディア異人列伝 価格: 2,310円 レビュー評価:3.5 レビュー数:3 『噂の真相』は時々本屋で立ち読みしたが、この連載には興味がなかった。相手の発言に大幅な編集を施し、寸評を加えてまとめるタイプのインタビュー記事は、屈折がかかりすぎて信頼性が低い。少なくとも私の好みではない。しかし足掛け11年、114人分のインタビュー(に基づく人物紹介)が並ぶと、また違った意味が出てくるようだ。人選は書き手や編集側の統制下にあったとは言え、存在しない人物を引っ張って来る訳ではないし、採り上げられて不思議じゃない人間の母集団は、やはり何らかの回路を通じて「時代」とつながっている。だから数が重要なのであって、数をこなすことで座標平面にぼんやりと「時代」が点描されるように思う。「 |
RUFFY TUFFY 価格: 2,000円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 基本的に清志郎の歌が好きな人はレビューなど気にせずに買うと思うので、それ以外の方へ。
i-tuneとかで試聴してもあまり気に入る人は少ないんじゃないかなー。
客に媚びない清志郎の歌。30秒ではお気にめすまい。
このアルバムにも名曲はたっぷり「風だらけ」「QTU」「夢」。
今聞いても最高の曲だと思える。
90年代末にこんなに愛のつまったアルバムは清志朗しかできなかったんじゃないかと思う。
初めて買う清志朗はこのアルバムでなくても良いかもしれけど、聞きたいものが見つからない・次に何を買おうか迷っている方にはお勧めできる。そん |
MAGIC〜Kiyoshiro The Best 価格: 3,059円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 清志郎のある程度のファンであれば、ここに出てる曲はほとんどすでにおなじみで、
まぁあえて買わなくても、と思いそうですが、
コレには隠れた名曲「サラリーマン」が入っています。
ドラマの主題歌にもなり、アレンジもバックに管弦楽が入っていて、
独特な曲だと思います。
サンボマスターの山口氏も絶賛している曲ですが、
僕もあらためて聞いて、ほんとに素敵な曲だと思います。
清志郎は、かなり実体験に基づいた歌詞の名曲が多いので、
そういう意味でも少数派の曲だと思います。
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GROOVIN’TIME 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 1997年に発表された、《忌野清志郎》氏のソロ・アルバムです。でも、より正確に言えば、《LITTLE SCREAMING REVUE》というバンドのアルバム、と言った方が良いでしょう。演奏のダイナミックな力強さは、《LITTLE SCREAMING REVUE》ならでは、という感じです。《忌野清志郎》氏の書く曲も、超ハードな《ロックンロール》から、超ソフトな《ラヴソング》まで、幅広くてとても良いです。《忌野清志郎》氏のファンなら、必聴必携の傑作だと思います。個人的には、特に3曲目の「メロメロ」が好きです。 |
新版 十年ゴム消し 価格: 1,529円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:1 いわゆるRCサクセションの暗黒時代(福生時代というのかな?)に書き綴られた清志郎の詩と日記と私小説。 本人もリードで書いている通り、本当にいろんなことが書ける時間があったんだと思う。もちろんリンコさんや本名で登場のCHABOさんはじめ、メンバーや元メンバーやがてメンバーなど関係者が登場してくる。 あの名曲たちが生まれる瞬間を切り取ったような生々しい言葉たち。タレント本扱いで売られることが多いが、実は方丈記のような極めて純粋な散文随筆なのかなと感じることもある。 |
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